サクラひろ

性格改善

Posted by サクラひろ at 03:34

ふとふり返るあの頃の先輩は、今の私からでも先輩だなと思う。


今からでは到底考えにくい事ですが、中学生の頃は
陸上に精を出していた私。
小学校という、子供だけの集団生活からは大きく飛躍し
上下関係や縦割り社会の厳しさを、まじまじと実感させられたのが
体育会系の部活動でした。
当時、入部したての私は陸上という本格的な活動を
未見の地を踏みしめるかの如く、目を輝かせながら汗を流し練習に励み
2つ違いの先輩を、尊敬のまなざしで見つめていました。

…6年後。

私は、"ひきこもり世代のトップランナー"とか自称する作家を好み
暇さえあれば、自宅に篭もってネットサーフィン。
エロ画像をHDDいっぱいに収集し、非生産的な行為に更ける
まさしく、ダメ人間ロードを歩んでいたっ!


社会的ひきこもりですか?


ならば私は、ひきこもりではないでしょう。
こうして毎日、嫌々ながらも大学へ通い(ドロップアウトする勇気は無い)
嫌々ながらも勤労に励む(定年を迎えた親には頼れないので、仕方が無い。)。
大変、好ましい方向であるといえましょう。
だが、精神衛生上は最悪だ。
自己と世界とを隔てる、見えない壁は何なのだろうか。
人とまともに会話もままならない、対人スキル社交スキルの著しい低さは
何が原因なのだろうか。


私は性格柄、よく人に見下され馬鹿にされる。
何処へ行っても、私の存在位置は低い。

「Mでしょ?」

皆に言われるが、そんな事は無い。 誰が虐められて楽しいものか。
ヘラヘラ笑って、取り繕ってるのが悪循環の元だろうか。
全て、私の責任か。


何時まで経っても、子供だった。
劣等感か、何か。 成人を迎えるのも近いというのに、私は…
何時の間にか歳を重ね、当の昔に
あの頃の先輩は、今の私からでは遥かに子供のはずだ。
なのに、今でもその頃の先輩を追い抜いたとは思えない。
もし仮にその姿のまま、今の私の前に現れてもきっと、頭が上がらないだろう。
大人になれるのは何時だろうか。
きっと、越えたと思える時が来たら大人になっているのだろう。


社交スキルも対人スキルも、何処がダメで
何処を改善すれば良いかなんて事よりももっと、根底は
単純に、性格が全てを左右するのではと思うのですが。どうでしょう


というか、17相手に
目を見て話せない、下の名前で呼ぶ事の出来ない
なよっちぃ男なんて最悪だよね!
ごめんなさい、頼りなくて。 でも、生長してみせるから!

パーマリンク [雑記 2004年]

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